Berlioz – Symphonie Fantastique Op. 14
(ベルリオーズ 幻想交響曲 作品14) レコードLP盤

レコード商品説明

【アーティスト】Hector Berlioz / L’Orchestre National / Andre Vandernoot
【タイトル】 Symphonie Fantastique Op. 14
(ベルリオーズ 幻想交響曲 作品14)
【フォーマット】LP
【規格番号】 SCY 3005
【商品説明】 フランスの作曲家エクトル・ベルリオーズが1830年に作曲した最初の交響曲。
ベルリオーズ自身の失恋体験を告白することを意図した標題音楽と言われている。
Symphonie Fantastique Op. 14
(ベルリオーズ 幻想交響曲 作品14) レコードLP盤 ヴィンテージレコード堂販売ページ

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レコードの紹介文 楽曲の情報

Hector Berlioz / L’Orchestre National / Andre Vandernoot – Symphonie Fantastique Op. 14
(ベルリオーズ 幻想交響曲 作品14)

クレジット
Art Direction – Charles E. Murphy
Artwork [Cover Art From A Print By] – Gaber Peterdi
Composed By – Hector Berlioz
Conductor – Andre Vandernoot
Mastered By – George Piros
Orchestra – L’Orchestre National
Producer [Associate Producers] – Bobby Byrne, Julie Klages
Producer [Originated And Produced By] – Enoch Light
Recording Supervisor [Recording Chief] – Robert Fine
Sleeve Notes – Conrad L. Osborne

トラックリスト
A1 1. Reveries; Passions
A2 2. A Ball;
A3 3. In The Country
B1 3. In The Country – (Cont’d)
B2 4. March To The Gallows
B3 5. The Witches’ Sabbath

Hector Berlioz(エクトル・ベルリオーズ、1803‑1869基本プロフィール[1]

1803年~1869年に活躍したフランスのロマン派作曲家・指揮者・批評家で、19世紀音楽における表現の革新者。
医者の息子。幼少期から音楽に関心をもち、ギター・フルートを学ぶが、最初は父の希望で医学を学ぶも、音楽に専念することを選ぶ。
音楽教育 パリ音楽院(Conservatoire de Paris)で作曲を学ぶ。教師にはジャン=フランソワ・ルスール(Jean‑François Lesueur)など。

演奏と技術
ロマン派の典型。感情表現が豊かで、劇的・幻想的な要素を強く持っている。
オーケストレーション(編成と音色づくり)の革新者。管弦楽の使い方、楽器の組み合わせ、音の色彩に関して新しい地平を切り拓いた。
プログラム音楽を用いることが多く、交響曲や劇的作品において物語性や情緒的なドラマを音楽で表現することを重視。アイデア・フィクス(固定観念/反復される主題)を用いた構成など。
批評家・文筆家としても活動し、自らの美学を文章で表すとともに、音楽批評を通して音楽界に影響を与えた。

主な作品
Symphonie fantastique(幻想交響曲、1830年) — 初期の主要作品であり、ベルリオーズを有名にした交響詩的交響曲。恋、幻想、死などを描く。
Harold in Italy(イタリアのハロルド、1834年) — ヴィオラ協奏風交響曲で、旅行記的・詩的な要素がある。
Roméo et Juliette(ロメオとジュリエット、1839年) — シンフォニーと合唱を組み合わせた作品。
Grande Messe des morts(大レクイエム、1837年) — 宗教行事的・儀式的な大規模作。
La Damnation de Faust(ファウストの昇天/ファウストの呪い、1846年) / L’Enfance du Christ(キリストの幼年期、1854年)などの合唱・劇的作品。
オペラ作品としては Les Troyens(トロイ人、1858年) や Benvenuto Cellini(1837年) などがある。

André Vandernoot(アンドレ・ヴァンデルノート)基本プロフィール[2]

1927年~1991年、ベルギーを中心に活躍した指揮者。
ブリュッセル王立音楽院で学び、のちウィーン音楽大学でも研鑽を積む

1950年代 ベルギー国立管弦楽団で指揮をはじめる。コレペティトールやオペラ指揮者としても活動。
1959–1973年 モネ劇場(La Monnaie、王立ブリュッセル歌劇場)にて指揮者・音楽監督を務める。
1974–1975年 ベルギー国立管弦楽団の芸術監督を務める。
1976–1983年 アントワープの DeFilharmonie(アンヴェルス交響楽団)で首席客演指揮者。
1978–1979年 オランダ・ハールレムの北ホラント・フィルハーモニー管弦楽団指揮。
1979–1989年 RTBF(ベルギー・フランス語放送)交響楽団の首席指揮者。
1980年代 ブラバント管弦楽団(Het Brabants Orkest, ティルブルフなど)で芸術監督・常任指揮者としても活動。

レパートリー・録音・演奏スタイル
レパートリーはモーツァルト、ベートーヴェンなどのクラシック/古典派作品はじめ、19~20世紀の作品も指揮。
録音活動もあり、モーツァルトの交響曲全集や協奏曲、また他のクラシック作品の録音で知られている。特にパリ音楽院管弦楽団(Paris Conservatoire Orchestra)とのモーツァルト交響曲集は評価が高いという記録あり。
演奏スタイルについては、「モーツァルトなどにおいて自然体で輝きがあり、生き生きとした表情を持たせる指揮」をする、という評価があり、聴衆や評論家から一定の評価を得ていたよう。

https://youtu.be/

Berlioz – Symphonie Fantastique Op. 14 LP レコード

海外サイトでの評価と買取り・販売価格

出典

[1]https://ja.wikipedia.org/wiki/エクトル・ベルリオーズ
[2]https://ja.wikipedia.org/wiki/アンドレ・ヴァンデルノート