Georg Philipp Telemann / Arthur Grumiaux(Violin) – 12 Fantasie Per Violino-Solo レコードLP盤

商品説明
【アーティスト】Georg Philipp Telemann / Arthur Grumiaux(Violin)
【タイトル】 12 Fantasie Per Violino-Solo
【フォーマット】LP
【規格番号】 SFX-7886
【商品説明】ゲオルク・フィリップ・テレマンの「ヴァイオリンのための12の幻想曲」を収録。
      ヴァイオリン演奏:アルテュール・グリュミオー
【状態】 ディスク:VG+ ジャケット:VG+

レコードの紹介文 楽曲の情報

クレジット
Composed By – Georg Philipp Telemann
Cover, Illustration – Evaristos Baschenis*
Violin – Arthur Grumiaux

トラックリスト
A1 Nr. 4 D-dur / No. 4 In D – Vivace Grave Allegro
A2 Nr. 1 B-dur / No. 1 In B Flat – Largo Allegro Grave Allegro
A3 Nr. 2 G-dur / No. 2 In G – Largo Allegro Allegro
A4 Nr. 3 F-moll / No. 3 In F Minor – Adagio Presto Grave Vivace
A5 Nr. 11 F-dur / No. 11 In F – Un Poco Vivace Soave Un Poco Vivace Allegro
A6 Nr. 5 A-dur / No. 5 In A – Allegro-Presto Andante Allegro
B1 Nr. 12 A-moll / No. 12 In A Minor – Moderato Vivace Presto
B2 Nr. 6 E-moll / No. 6 In E Minor – Grave Presto Siciliana Allegro
B3 Nr. 8 E-dur / No. 8 In E – Piacevolmente Spirituoso Allegro
B4 Nr. 9 H-moll / No. 9 In B Minor – Siciliana Vivace Allegro
B5 Nr. 10 D-dur / No. 10 In D – Presto Largo Allegro
B6 Nr. 7 Es-dur / No. 7 In E Flat – Dolce Allegro Largo Presto

参考写真

レビュー

Georg Philipp Telemann(ゲオルク・フィリップ・テレマン)基本プロフィール[1]

  • 1681年~1767年に活躍したドイツの作曲家で、バロック時代を代表する音楽家の一人。
  • 同時代のバッハやヘンデルと並び称される存在で、生前は特にバッハよりも高く評価されていた。
  • 多作な作曲家:生涯にわたり約3,000曲以上を作曲したと言われ、音楽史上最も多作な作曲家の一人。
  • ジャンルの幅が広い:教会音楽、世俗音楽、オペラ、室内楽、協奏曲など、あらゆるジャンルを手がけた。
  • 国際的な影響を受けた音楽:イタリア、フランス、ポーランドなどの音楽スタイルを取り入れ、多彩で親しみやすい作品を多数生み出した。
  • 教育・出版にも貢献:自身の音楽を印刷・出版して普及させたり、若い音楽家の教育にも力を入れた。

演奏と技術

  • 多くの楽器(ヴァイオリン、オルガン、ハープシコード、リコーダー、リュート)を演奏でき、特にヴァイオリンとリコーダーに優れた技能を持っていた。
  • 若年期にはフランス・イタリア・ポーランドの民族音楽や舞曲に影響を受けた作品を多数作曲し、ロココ趣味の要素も取り入れた。
  • 後期には対位法中心のバロックから、ホモフォニーを重視する古典派への橋渡し的な作曲法を展開

代表的な作品

  • 《ターフェルムジーク(食卓の音楽)》
  • 《パリ四重奏曲》
  • 多くのカンタータ、パッサカリア、管弦楽組曲、協奏曲など
  • ギネス記録に「クラシック音楽最多作曲家」として認定され、現存曲は3,600以上、実際の作品数は4,000以上と推定される

Arthur Grumiaux(アルトゥール・グリュミオー)基本プロフィール[2]

  • 1921年3月21日 ベルギー・ヴィレール=ペルワン生まれ。1986年10月16日 ブリュッセルにて(心臓発作)事故的に亡くなる(65歳)。
  • 幼少期から音楽教育を受ける。シャルルロワ音楽院にてヴァイオリンとピアノを学び(11歳で首席に)、ブリュッセル王立音楽院ではアルフレッド・デュボア(ユザイの弟子)に師事。さらにパリではジョルジュ・エネスコに学んだ。
  • デビューや初期の大きな演奏活動は1930~40年代。特に1940年のメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲での演奏が知られている。第二次世界大戦中、ナチス・ドイツとの協力を拒否したため演奏機会は制限された。
  • 1945年にロンドンでデビュー。その後、1949年から母校ブリュッセル王立音楽院でヴァイオリンの教鞭を取る。

演奏スタイルと評価

  • 音色と技術:一貫して美しい音色と卓越したイントネーションを誇り、テクニックを誇示することなく、純粋に音楽性を尊重した演奏として称賛された。
  • レパートリーは非常に幅広い。バロック(バッハ、ヴィヴァルディなど)、古典派(モーツァルト、ベートーヴェンなど)、ロマン派、近現代の作品までを演奏・録音。 ヴィオッティ、パガニーニの協奏曲、フォーレのソナタ、ストラヴィンスキーやベルクなどの20世紀音楽も含む。
  • 「正統的なフランコ・ベルギー派」の伝統を受け継ぎつつ、モーツァルトをはじめフランス音楽にも優雅さと洗練をもたらした演奏で知られる。
  • 室内楽活動:グルミオー三重奏団(Grumiaux Trio)を結成し、ベートーヴェン、モーツァルトらの室内楽録音で高評価を獲得。

音声動画演奏スタイルと評価

DISCOGSへのリンク

https://www.discogs.com/release/4868015-Georg-Philipp-Telemann-Arthur-Grumiaux-12-Fantasie-Per-Violino-Solo

【コンディション表記について】
ー 盤面 ー
M:新品同様
NM:キズのほぼ無い美品
VG+:軽い擦れやごく小さな傷、ラベルの変色等が多少あるが、再生にはほぼ影響なし
VG:表面に目立つ擦り傷や使用感があるが、再生は可能
ー ジャケット/付属の冊子等 ー
M:新品同様
NM:キズのほぼ無い美品
VG+:軽い擦れやごく小さな傷、印刷の変色等が多少ある
VG:表面に目立つ擦り傷や破れ等がある

※商品のコンディションの確認/表記は、あくまで当社基準によるものです。
※中古品のため経年による紙質/印刷の劣化についてはご了承ください。

出典

[1]https://ja.wikipedia.org/wiki/ゲオルク・フィリップ・テレマン
[2]https://ja.wikipedia.org/wiki/アルテュール・グリュミオー

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